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マイナス金利政策って大丈夫??
最近、何かとニュースの話題にあがるマイナス金利政策。
何のことって思う人も多いのではないでしょうか?
簡単に説明すると、、、
私たちが普段銀行に預けているお金に対する金利がマイナスになるわけではありません。
一般の銀行が、日本銀行に預けているお金に対し、金利がマイナスになります。
つまり、お金を預けるとお金が減っていく、ということになります。
銀行同士のお話しなんですが、、、
普通、金利っていうのは、
「お金預けたら金利の分が増えます」ってものです。
マイナス金利というのは、以前まで実現しないものと考えられていたが、
少し前に、米国がゼロ金利政策をやめるって話もでました。
日本はリーマンショック後にゼロ金利を実施していますが、
ゼロ金利だと、「預けても増えません」ってことです。
では、マイナス金利 なら?
「預けたお金が逆に減ります」ってことなんです。
これみて、慌てて銀行にお金下ろしに行く必要はありませんよ(^^)
これは民間銀行が日銀等に、お金を預けた場合の政策で、私の預金には関係ありません(^^)
(簡単にいうと、国債の発行や、紙幣量とか調整して国内の経済力を安定させるように働きかけるとこって感じですかね。)
マイナス金利になると、預金している分の利子を、銀行へ払わなければならなくなります。
これが、マイナス金利 です。
なぜそんなことをするのか?
民間銀行は、預けたらお金が減るのであれば、日銀にお金を預けたいとは思いません。
だから、私たちや企業に貸したいと思うわけです。
そうすると、民間企業は一つではありませんので、
少しでも自分のとこで借りてもらおうと貸付の金利を下げることが予想されます。
この政策によって良い影響を受けるのは、不動産業界です。
住宅ローンの金利が下がるのであれば、住宅ローンを組みやすくなり、不動産の販売がスムーズになりますよね。
イメージしやすいのは、住宅ローンではないでしょうか?
そうすることで、借りる私達の側からすると、今以上にお金を借りやすくなります!
しかも、企業側もお金を借りやすい状態になる。
よって、設備投資などに積極的な動きが期待されるという予想ができます。
ざっくりですが、こんなとこですかね?
民間銀行は、ある程度リスクはあるにせよ、貸さなければ、儲かりませんからリスクは高まりますが、
マイナス金利政策が出た瞬間、銀行の株価が下がり、その他の業種は軒並み株価が上がったとこからすると、
おおよそこの理解で間違いないのかなと思ってます。
お金が動かしやすい、この機会に投資にチャレンジする人も増えれば、
より経済も活性化するのではないでしょうか!?(^^)
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