生活は大丈夫?貯蓄税や死亡消費税等の更なる負担が来るのか!?

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最近、テレビやニュースの見方が昔と変わって来たなと思いました。

以前は、税金や政治家の不祥事などは全く興味が無かったのですが、最近は大人になったと言うのか、大人になったと思いたいのか、少しながら興味が出て来ました。

最近では朝のニュース番組で、政府内で検討されている税金政策がありました。

それが「貯蓄税」「死亡消費税」です。

 

貯蓄税は、今年から運用開始されたマイナンバー制度の導入により、国民の貯金額やお金の動きの把握が簡単になったことで現実的な気がしてきました。

国民が銀行や郵便局に預けているお金に対して税金をかけるもので、

個人が1000万円以上お金を預けると貯蓄税の対象になるそうです。

では、どのぐらいな税金がかかるのかと言うと!!
 2%   だそうです。

 

今消費税が8%に増えるだけでも、色々と物議が上がっていたのに大丈夫かと思ってしましますが、、、

僕らからすると、貯蓄税が2%、、、嫌で嫌で仕方がないですね。。。嫌な感じです。

死亡消費税は3年ほど前に、「社会保障制度改革国民会議」で浮上した政策で、死亡時に残った遺産に対し一定税率をかけて徴収しようするもので、控除額が設けられている相続税と異なり、すべての国民が課税対象になるものです。

死んでまで税金を取るのか!って思ってしましますよね。。。

 

なぜ貯蓄税が議論されているかというと、今、景気が不安定や不景気だから、国民はお金を使いたがらない傾向にあります。

だから、消費税がかかるような買い物をしない。よって、消費税を上げても、思ったように税金が政府に入ってこない。

*言っても増税前の駆け込み需要は、住宅関係や車関係では多いみたいですよ(^^)

メディア操作もあるんでしょうね。。。

 

国民はお金を使わない分、銀行や郵便局にお金を預けている。

だから、貯蓄税を導入しよう。

という感じで、貯蓄税が検討されているみたいです。

 

いずれ来る貯蓄税にもメリットとデメリットがあるので、ちょっとまとめてみました!

【貯蓄税のメリット】

貯蓄税にはメリットもあります。
そうでなかったら、政府も検討しないでしょうから。

・消費が増えます
銀行にお金を預けてたら貯蓄税がかかるのなら
お金を使おうという気持ちになりますよね。

となったら、消費税による税収が増えますね。

・不動産の値段や株価が上がる

どうせお金を使うなら、
というか1000万円以上のお金を銀行に預けるなら「家を買おう!」とか「株に投資しよう!」
という気持ちになるかもしれませんね。

で、世の中って需要と供給のバランスで
成り立っていますから、
みんなが買おうとしたら、
値段を高くしても不動産や株は売れるでしょう。

したがって、貯蓄税を導入すれば家や株を買う人が増えて不動産価格や株価は上がるでしょう。

不動産価格が上がれば、不動産業界はうれしいでしょうし、株価が上がれば上場企業はうれしいでしょう。

・お金が世の中に出回る
貯蓄税が導入されて困るのは貯蓄が1000万円以上の高所得者です。

高所得者の方がお金を使わずに貯金しているから
世の中にお金が出回らずに他の方々にお金が入ってこないのです。

ですから、お金を使わせようという、貯蓄税は低所得者の味方にすらなるかもしれませんね。

 

【貯蓄税のデメリット】

・銀行への貯金が減る
銀行には貯金があるから他にお金を貸したりすることで利子をもらえます。これが銀行の収入となりますが、貯蓄税の導入で銀行への貯金が減れば、結果として銀行の収入が減ることになります。

・海外の銀行にお金が流れる可能性があります。

日本の銀行にお金を預けたら、「貯蓄税がかかるなら海外の銀行にお金を預けるよう」という動きになる。

そして、日本の銀行の貯金が減れば結果として銀行は破たんする可能性があります。

 

*銀行が破たんする可能性があるとも言われてますが、これはたぶんないと思います。

その為の政策がゼロ金利・マイナス金利として対策してるし、検討しといて市場の不安を煽ったり促しといて、消費や投資を増やしてるのではとも思います!!

 

マイナンバー制度により、個人の貯蓄やお金の動きが分かるようになり、貯蓄税を加えることで個人の考え方が貯蓄より投資や消費に回す傾向に流れると予測されます。また、マイナス金利によって、銀行等の貸しぶりがなくなり、お金が市場に回り始めることで、更に投資への動きが加速しそうな感じがします。

今後は2020年のオリンピックに向けての動きも増えてくることも考えると、政府の政策も凄い思います。

去年からの政策や法案関係を見てみると、目先に不安を煽りながら、世論の心情を動かしながらも大きな政策をやっていくのが見えて取れます!

 

しっかりと税金という財源を、色々な角度・やり方で確保しているなぁ~と思っちゃいました(^^)

仕方がないと言えば、仕方ないですね。国の借金(国債)1167兆円。一人当たりにすると、約830万もあります。

こんなにもあるなら、一般の企業の考え方でいくと仕方ないことなのかなと、改めて実感してしましました。。。

 

 

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